専門知識を活かし、利用者の立場を考慮した空間づくり
大学を卒業後、約9年間、設備設計事務所で働きましたが、自宅から通える距離にある職場があればと思っていた時に、偶然、中国SC開発株式会社の募集を見つけ、商業施設の開発運営を主な事業としたココなら、幅広い業務に携わりながら長く働くことができるのではないかと思い、転職を決意しました。
現在の主な業務は、アッセ、クレスト、アイスタ新山口における設備更新や修繕、店舗入れ替えなど、建物をハード面からサポートしています。
例えば、店舗入れ替え時には、テナントから上がってきた店舗図面が規定に沿った内容になっているか、利用者の行動パターンを予測した動線になっているかなどを細かくチェックし、不具合があれば問題部分の修正を依頼したりします。
工事に入れば、店舗が営業している場合もあり、搬入の時間帯や動線の確保など店舗営業に支障がなるべく及ばないよう調整を行います。
設備相手の仕事だと思われがちですが、テナントの担当者や工事関係者など人との交渉事も多く、折衝能力や説得能力なども必要となってきます。
また、現場から教わることも多く、日々が勉強。今まで培ってきた専門知識と新しい情報を活かし利用者にとって魅力ある空間になるよう努力しています。
仕事の成果が見えやすいため、達成感と充実感が味わえる
巡回や設備のメンテナンスなど、男性色が強く地味で目立たないという印象ですが、女性のお客様がたくさん利用する商業施設では、同性ならではの視点や発想が必要となります。
また、仕事の成果が見えやすいため、達成感と充実感を味わえるのもこの仕事のやりがいのひとつなんですよ。
店舗入れ替えに携わり、新規オープンのお店で楽しそうにお買い物をしているお客様を見ると、大変さも吹き飛びます。
建物の安全性を確保し、お客様に安心してご利用いただける、また、スタッフたちが気持ちよく働ける、そんな環境を作り出すこと。
それが私たち、施設管理の仕事です。

- 2012年 3月
- 入社 呉支店
- 2013年 7月
- 設備管理部
- 2017年 6月
- 設備管理部 主査
- 9:00
- 出社
- 9:30
- 打ち合わせ準備、移動(社外)
- 10:00
- 打ち合わせ(工事関係箇所)
- 11:30
- 打ち合わせ資料作成
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 施工会社と打ち合わせ
- 14:00
- 社内ミーティング
- 15:30
- 店舗入れ替えのため、テナント設計会社と打ち合わせ
- 17:30
- 退社